MBA受験体験記 Y.O (Full-Time MBA 2017, ソフトウェアベンダー, 私費)
大学がアメリカだったこと・アジアビジネスへの興味が非常に強かったので、基本的にはアジアのMBAと決めていましたが、イベントでは色々な学校のアドミッションと話すようにしていました。卒業生・学校側が求めている人材像・アドミッションとのフィーリングで決めました。受験準備の時点からネットワーキングは始まっています。各校のCoffee Chatで卒業生とビジネスカードを交換したり、一緒に受験するメンバーだったりと。FacebookとLinkedInはやっておいた方がいいです!
はじめに
正直、参考になるか分かりません、、たぶん特殊な類です。クラスメートになるかもしれない人にこんな人もいるんだなぁ、、くらいに見てください。
プロフィール:ソフトウェア開発からMBA
ハンドルネーム:Y.O.
属性:30歳(受験時)・私費・海外ビジネス学部
職務経験:日系ソフトウェアベンダー(開発職)
海外経験:大学時代にアメリカ、海外採用業務でアジア各国、上海駐在(2年)
出願結果:HKUST MBAのみ受験
HKUSTのみの出願です。1stラウンドでの申し込みだったので、不合格だった場合はHKUとNUSにトライしようと考えていました。
最終スコア:TOEFLはWave
大学がアメリカだったのでTOEFL受験はWAVEで、GMATも後からUpdateできるのでApply時には提出していませんでした。正直、試験を何も提出していない状態だったのでインタビューの案内が来た時・合格通知が来た時はビックリしました。なので、あくまで参考値なのですが、、
- TOEFL:118(アメリカ留学直後、MBA受験の7年前ですが、、)
- GMAT: 合格レンジはクリア(合格後、アドミッションより受けて欲しいとリクエスト)
出願スケジュール概要
学校選定:MBAイベントに参加、Linkedinを活用し卒業生にコンタクト
志望動機(自己分析)と学校選定で半年くらいかかりました。仕事をしながら、ゆっくりと進めていた感じです。私の個人的な性格も大きいですが、人と直接会わないと決断に至らないと思い色々な人に合っていました。(一番時間をかけました)上海駐在中だったこともあり、大学時のネットワークなども使いにくい状況でしたがとにかく色々なMBAイベントに参加し、出来るだけ多くの人に直接会いました。
大学がアメリカだったこと・アジアビジネスへの興味が非常に強かったので、基本的にはアジアのMBAと決めていましたが、イベントでは色々な学校のアドミッションと話すようにしていました。その後、HKUかHKUSTにしようと思い、大学から紹介してもらったり、LinkedInを活用し上海に滞在している卒業生と直接会って色々と話しを聞きました。最後までHKUとHKUSTのどちらに申し込むか迷ったのですが、卒業生・学校側が求めている人材像・アドミッションとのフィーリングで決めました。
エッセイ:HKUSTとのマッチと職務経験をストレートに
志望動機・職務経験をストレートに書きました。強み・弱みに関しては、マネジメント経験と国際経験がある方だと思っていたので、今後のアジアを元気にしていく存在としてHKUSTにマッチしていると印象付けれるように書きました。
推薦状:会社の上司に依頼
会社の上司2名にお願いしました。上司が役員だったので受験時期にお願いするのは少し気が引けましたが、、(名前、会社での役職、連絡先などを登録するとHKUSTからメールで依頼がいきます)、自分の志望動機、推薦してほしい内容は予め伝えておきました。基本的にはエッセイで書いた内容を具体的な事例で補強してもらいました。
インタビュー準備
特には実施していません。自身の志望動機と強み・弱み、今までで一番困った経験を頭の中で纏めておいたくらいです。
試験準備:GMATのオフィシャルガイドブックで準備
必要な試験はGMATだけだったので、オフィシャルブックを買ってみたのですがスコアを提出する前に合格してしまったので、あまり試験準備はしませんでした。
※合格後にアドミッションより受験して欲しいとのリクエストはありました。
インタビュー本番:アドミッション来訪とあわせて対面で実施
アドミッションが上海に来てくれて、ホテルで面接をしました。合った瞬間、上海でのCoffee Chatでの席の位置まで覚えていてビックリでした。意外と見ているんだなーと実感しました。質問はユニークなものが多かった印象です。いわゆる準備できそうなものは3分くらいで終わってしまい、その後はビジネスを海外展開するときの話や、日中関係など結構深い話でした。
後程、面白い質問だったけど、MBAのインタビューで聞かれると思っていなかったと正直に言ってみたところ「MBAではあまり聞かない質問ばかりだったね」との返信でした。
なので、個人的にはインタビュー準備は自分の進路、強み・弱み、業界をしっかりと話せるようにしておけば十分かなと思います。
キャンパスビジット:ビジットはなし、HKUST MBA卒業生に上海で
上海で卒業生には合っていましたが、キャンパスへは行きませんでした。
最後に:Coffee Chatや卒業生コンタクトを有効活用
受験準備の時点からネットワーキングは始まっています。各校のCoffee Chatで卒業生とビジネスカードを交換したり、一緒に受験するメンバーだったりと。FacebookとLinkedInはやっておいた方がいいです!(私自身がFacebookを始めたのが合格後だったので少し後悔しています)
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